防災教室が開催されました!
6月18日16時より当法人主催の『防災教室』が開催されました。
災害救助犬協会の皆様や消防署の方々のご協力と良いお天気に恵まれ、たくさんの方にご来場頂きました。
≪地震体験車≫
震度6~7の大きな揺れや、縦揺れ横揺れなど様々な体験をさせて頂き、想像以上に激しく揺れて、大きな声を出されている方もいらっしゃいました。
車内のモニターにはリビングなどのバーチャル映像が映し出され、体験車の揺れに合わせ、家具が倒れたり物が落ちてきたりする様子が流れて、よりリアルさがあり、多くの方から「良い体験が出来た」と感想を頂きました。
≪救助犬のデモストレーション≫
来場された方にも協力を頂き、救助犬のデモストレーションが行われました。
3つの箱のどれか1つに人が隠れましたが、救助犬は一回も間違えることなく見事探し当て会場から拍手と歓声があがりました!
デモストレーション後には災害救助犬と触れ合いの時間があり、身体が大きいですがとても優しい犬たちで人懐っこく、来場された子供たちとキャッチボールもしました。日頃は老人ホームへ慰問に行くこともあるそうです。
≪災害グッズの展示と保存食の試食≫
≪榎本義清先生による防災講演≫
2部は榎本先生による講演が行われ、地震が発生する仕組みや、救助犬の活躍、そして熊本へ災害救助に行かれたお話しをして下さいました。
必ず来ると言われている南海トラフ地震(なんと88%らしいです・・・)の心構えなどご教授頂きました。
「『忘れない事』が防災・減災の第1歩」・・・榎本先生のお言葉を胸に、皆で防災の意識を高めていきたいと再確認できた一日でした。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。